「ラスベガス」における観光モデルを紹介する第7弾です。
最後になる今回は,ダウンタウンエリアです。
主に、フリーモント・ストリート周辺を紹介します。

まずは、このエリアの主なホテルを紹介します。
- サーカ:Circa Resort & Casino
- カジノ+プール+スポーツバー「スタジアム・スイム:Stadium Swim」
- ゴールデン・ゲート:Golden Gate Hotel & Casino
- プラザ・ホテル:Plaza Hotel & Casino
- フリーモント・ストリート・エクスペリエンス:Fremont Street Experience
- ネオン博物館:The Neon Museum Las Vegas
- モブミュージアム:The Mob Museum
- ローン・マウンテン:Lone Mountain
- ソニック・ドライブイン:Sonic Drive-In
- トニーローマ:Tony Roma’s
- ステーキ・アンド・シェイク:Steak ‘n Shake
- テキサス・ロードハウス:Texas Roadhouse
- フリーモント・ストリート・エクスペリエンス・ステージ:Fremont Street Experience stage
- Backstage Bar & Billiards
- Fremont Country Club
- Fat Cat
- The Usual Place
サーカ:Circa Resort & Casino

「サーカ:Circa Resort & Casino」は、ラスベガスのダウンタウン(フリーモント・ストリート地区)に2020年にオープンした、大人向けの最新鋭リゾートです。
ストリップとは違う「昔ながら+最先端」が融合した、かなり個性的なホテルとして人気があります。
開業は2020年で、ダウンタウンでは約40年ぶりの新築大型ホテルです。
ホテルでは珍しい21歳以上限定という年齢制限があります。
客室数は約777室あり、子どもNGのため、落ち着いた大人の雰囲気が保たれています。
Circaはすぐ外が「Fremont Street Experience」です。
ここでは、毎晩、無料ライブコンサートやストリートパフォーマンス、巨大LED天井ショーが行われています。
サーカに泊まる=外に出ればすぐライブ会場というわけです。
レストラン&バーがかなり充実しています。
「Barry’s Downtown Prime」
高級ステーキハウスで、クラシックなアメリカン・スタイルです。
「8 East」
アジアン創作料理で、点心・ヌードル系が人気です。
「Saginaw’s Delicatessen」
巨大メニューのデリで、朝食~深夜まで使える万能店です。
「Victory Burger & Wings Co.」
スポーツ観戦向けバー飯店です。
「Legacy Club」
60階のルーフトップバーです。
夜景+DJ+ラウンジの大人向けナイトスポットです。
サーカは、カジノフロアーも他のホテルと少し違います。
カジノフロア自体がエンタメで、音楽がガンガンかかり、ディーラーが盛り上げ、バーテンダーショー的な雰囲気があります。
「遊び場」感がかなり強いです。
サーカのエンターテイメントを紹介します。
カジノ+プール+スポーツバー「スタジアム・スイム:Stadium Swim」
サーカの最大の目玉が「スタジアム・スイム:Stadium Swim」です。
6つの温水プール(年中利用可能)で、巨大スクリーン(約40m級)でのスポーツ観戦ができます。
約4,000人規模の屋外会場には、6つの温水プールがあり、約40m級の巨大LEDスクリーンでスポーツ観戦ができます。
スポーツ+DJ+プールパーティーの融合です。
定期的に、スポーツ観戦パーティー(例:プレーオフ)やプールイベント(テーマパーティー)、DJフェス風イベント、大型試合のライブビューイングがあります。
ゴールデン・ゲート:Golden Gate Hotel & Casino

フリーモント・ストリートの入口、「1 Fremont Street」に建つ「ゴールデン・ゲート:Golden Gate Hotel & Casino」は、1906年開業の「ラスベガス発祥のホテル」とも呼ばれる歴史的ホテルです。
現在の巨大リゾートが並ぶラスベガスにおいて、100年以上営業を続けている貴重な存在です。
ラスベガスでの最初にできたホテルで、当時の名称は「Hotel Nevada」だったそうです。
フリーモント・ストリート・エクスペリエンスの東端にあり、客室数は約100室。
オーナーは、「Circa」と同じ方です。
ダウンタウン地区の象徴的なホテルです。
もう一つ、このホテルには有名なものがあります。
それは、このホテルが「シュリンプ・カクテル」発祥の地だということです。
1959年に、50セントでシュリンプ・カクテルの販売を始めたそうです。
これが、後にラスベガス名物となり、全世界に広まりました。
ホテルには小さな博物館のようなところがあり、以下のものが展示されています。
・1907年の帳簿
・古いスロットマシン
・禁酒法時代の酒瓶
・昔の監視用二方向ミラー
・1906年当時の木製アーチ
・オリジナルの壁面
また、「Original 10 Rooms」と呼ばれる1906年当時のホテル部分を活かした特別な客室があります。
「ラスベガスの原点に泊まる」という体験ができます。
新館タワーは、近年の改装で作られた客室です。
モダンな内装で、フリーモント・ストリートを見下ろす眺望が見られるそうです。
ゴールデンゲートのカジノは大規模ではありませんが、その代わり、昔ながらのダウンタウンの雰囲気を味わうことができるホテルです。
宿泊時の注意点があります。
フリーモント・ストリートの真上に近いため、夜中までライブ音楽が聞こえ、部屋によってはかなり賑やかです。
ストリップの巨大ホテルとは別に、一度は訪れておきたい「生きた歴史遺産」と言えるホテルです。
プラザ・ホテル:Plaza Hotel & Casino

「プラザ・ホテル:Plaza Hotel & Casino」は、フリーモント・ストリート・エクスペリエンスの西端に建つダウンタウンのランドマークです。
1971年に「Union Plaza」として開業し、当時は世界最大のホテル&カジノでした。
現在でもダウンタウンを代表するホテルの一つで、「古き良きベガス」と「現代的な快適さ」を両立した人気ホテルです。
「プラザ・ホテル」が建つ場所は、1905年にラスベガスが誕生するきっかけとなった鉄道駅跡地です。
もともとここにはサンペドロ・ロサンゼルス・ソルトレイク鉄道の駅があり、1970年に駅舎が解体された後、その跡地にプラザが建設されました。
つまり、「ラスベガス発祥の地」とも言える場所に建っているホテルです。
近年大規模改装が行われ、客室数は約1,000室あります。
部屋からは、フリーモント・ストリートやダウンタウン、ストリップ遠景を眺めることができます。
カジノでは、特にダウンタウン唯一の本格的な「ビンゴホール」が有名です。
「プラザ・ホテル」と言えば、知る人ぞ知る有名な話があります。
それは・・・映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」とのつながりです。
映画に登場する「ビフの巨大カジノホテル:Biff Tannen’s Pleasure Paradise」のデザインの元になったと言われています。
なぜプラザ・ホテルが選ばれたのでしょうか。
映画の製作時(1988~1989年頃)、プラザホテルはダウンタウンでも特に目立つ高層ホテルでした。
映画スタッフは、外観やネオンなどラスベガスらしい巨大ホテルのイメージを参考にして、ビフのカジノホテルのビジュアルを作ったとされています。
ただし、実際にプラザホテルで撮影されたわけではありません。
映画では、特殊効果で合成されたホテルです。
プラザ・ホテルにあるレストランをいくつか紹介します。
「Oscar’s Steakhouse」
プラザ・ホテルを代表する名店で、元ラスベガス市長にちなんで店名が名付けられました。
ガラスドームの中にあり、フリーモント・ストリートを見下ろしながら食事ができます。
映画『カジノ』のロケ地としても知られています。
「Hash House A Go Go」
アメリカン・レストランで、巨大な朝食で有名です。
「アメリカらしい朝食を食べたい」という方に人気です。
プラザ・ホテルの隠れた魅力は、屋上プールです。
ストリップの巨大プールとは違い、ダウンタウンを見渡せ、あまり人気のないのんびりできると評判です。
ダウンタウンのホテルをまとめると、「サーカ」「ゴールデン・ゲート」「プラザ・ホテル」は、「フリーモント・ストリートの門」を形成する代表的な3つのホテルです。
「ゴールデン・ゲート」が1906年のラスベガスの原点なら、「プラザ・ホテル」は1970年代以降のダウンタウン発展を象徴する存在と言え、現在の代表が「サーカ」と言えるのではないでしょうか。
次に、ダウンタウンのエンターティメントを紹介します。
フリーモント・ストリート・エクスペリエンス:Fremont Street Experience

「フリーモント・ストリート・エクスペリエンス」(通称 FSE)は、ダウンタウン・ラスベガス最大の観光スポットです。
現在の豪華なストリップ地区が発展する前、ラスベガスの中心はこのフリーモント・ストリートでした。
そのため「ラスベガスの原点」とも呼ばれています。
そもそも何なのか?
1995年に、老朽化しつつあったダウンタウンを再活性化するために誕生した巨大エンターテイメント空間です。
車道だったフリーモント・ストリートの約5ブロックを歩行者天国化し、その上を巨大LEDキャノピー(天井スクリーン)で覆いました。
全長約420m、高さ約27mあり、世界最大級のLEDキャノピーです。
天井全体が巨大スクリーンになっており、映像ショー、音楽ショー、3Dグラフィック、ロックミュージック、特別イベント映像などが上映されます。
現在のキャノピーは約4,900万個以上のLEDを使用し、以前より4倍高解像度で7倍高輝度になっています。
夜になると周辺カジノのネオンが一斉に暗くなり、巨大な天井全体が映像空間へ変化します。
フリーモントの魅力は光だけではありません。
通り沿いには複数のライブステージがあり、無料ライブコンサート(ロック、カントリー、ポップス、DJイベントなど)が毎晩のように開催されます。
空を飛ぶアトラクション「SlotZilla Zipline Las Vegas3.1」は、フリーモント上空を飛べる人気アトラクションです。
高さ約35mのジップラインで、約530mをスーパーマン姿勢で滑空します。
巨大LED映像の真下を飛ぶため、「ラスベガスでしか体験できないジップライン」と言われています。
夜になると、通り全体が巨大なフェス会場のようになり、ストリートパフォーマー(ミュージシャン、ダンサー、マジシャン、コスプレパフォーマー、生きた銅像など)が至る所に現れます。
良くも悪くも、「かなりカオス」なのがフリーモントの魅力です。
「昔ながらのラスベガスの熱気・ネオン・自由さ」を味わうなら、フリーモント・ストリート・エクスペリエンスです。
ネオン博物館:The Neon Museum Las Vegas

「ネオン博物館:The Neon Museum」は、ラスベガスの歴史を語る上で欠かせない場所で、かつてラスベガスを彩った伝説的なネオンサインを保存・展示する博物館です。
「ラスベガスの記憶を保存する場所」とも呼ばれています。
ストリップやフリーモントで役目を終えた巨大サインが集められており、単なる看板展示ではなく、ラスベガスの歴史、カジノ文化、ショービジネス、ネオンアートを学べる人気スポットです。
「ネオン・ボーンヤード:Neon Boneyard」
最大の見どころです。
「Boneyard(骨置き場)」とは、本来は使われなくなった物を保管する場所という意味です。
ここには200以上の施設から集められたネオンサインが保存されており、巨大な屋外展示空間になっています。
有名な展示:「Stardust」「Riviera」「Moulin Rouge」「Desert Inn」「Sahara」「Hard Rock」「Treasure Island」「Aladdin」など
「Stardustサイン」
ネオンミュージアムを象徴する存在です。
かつてストリップを代表した伝説のホテル「Stardust Resort and Casino」の巨大サインが保存されています。
ラスベガス好きなら一度は写真で見たことがあるほど有名です。
「La Concha Motel ロビー」
博物館のビジターセンターは、実は歴史的建築です。
1961年建築の「La Concha Motel Lobby」を移設・保存したもので、「Googie建築」と呼ばれる未来的デザインが特徴です。
昼でも見学できますが、夜の方が圧倒的に人気です。
理由は、復元されたネオンサインが実際に点灯するからです。
特に「Stardust」「Lido de Paris」「Riviera」などのサインが光る姿は非常に美しく、「昔のラスベガスが蘇る瞬間」とも言われます。
「Brilliant! Jackpot」
近年の人気コンテンツです。
使われなくなったサイン群にプロジェクションマッピングを投影し、音楽、光、映像でラスベガスの歴史を表現します。
単なる博物館ではなく、没入型アート体験として人気があります。
「映画・ミュージックビデオのロケ地」
ネオンミュージアムは映像作品でも有名です。
撮影や写真作品によく使われ、ミュージックビデオ、ファッション撮影、映画、テレビドラマのロケ地になっています。
「ティム・バートン展」
2019〜2020年には、「Tim Burton」とのコラボ展「Lost Vegas」が開催されました。
現在も一部作品が常設展示されています。
ネオン博物館は、巨大ホテルの豪華さとは違う「消えていったラスベガスの記憶」を体験できる、ダウンタウン屈指の名所です。
モブミュージアム:The Mob Museum

「モブミュージアム:The Mob Museum」は、アメリカ犯罪史の裏側を体験できる博物館です。
正式名称を「全米組織犯罪・法執行博物館:National Museum of Organized Crime and Law Enforcement」といいます。
単なる「マフィア博物館」ではなく、マフィアの歴史、禁酒法時代、ラスベガスとカジノの発展、FBIや警察との戦い、現代の犯罪組まで扱う、かなり本格的な歴史博物館です。
まず驚くのが建物です。
1933年に建てられたラスベガス最初の連邦裁判所兼郵便局を再利用しています。
建物は国家歴史登録財にも指定されています。
さらに有名なのが、「ファーバー公聴会:Kefauver Hearings」です。
1950年代、アメリカ全土の組織犯罪を追及した歴史的公聴会の一部が、この建物の法廷で実際に行われました。
つまり、「本当にマフィア追及が行われた法廷」の中を歩けます。
最大の見どころは、「セント・バレンタインデー虐殺の壁」です。
博物館を代表する展示です。
1929年、シカゴで起きた有名な「St. Valentine’s Day Massacre」の現場の壁が実際に移設・展示されています。
アル・カポネ派によるとされるこの事件では7人が殺害されました。
壁には今でも弾痕が残っています。
別の展示では、「Bugsy Siegel」「Meyer Lansky」「Tony Spilotro」「Frank Rosenthal」など、ラスベガス発展に関わった人物たちを紹介しています。
特に、「Skim Room」では、カジノ利益を裏で抜き取る「スキミング」の仕組みが再現されています。
映画「Casino」が好きな人には非常に刺さる展示です。
この博物館は見るだけではありません。
指紋鑑定、犯罪捜査体験などがあります。
博物館の地下には人気スポット「地下の秘密バー:The Underground」があります。
禁酒法時代の「秘密酒場:Speakeasy」を再現したバーです。
隠し入口風の演出、禁酒法時代のカクテル、ムーンシャイン(密造酒)、小規模蒸留所などがあります。
夜はかなり雰囲気があります。
展示は昔のマフィアだけでなく、麻薬カルテル、国際犯罪組織、サイバー犯罪、マネーロンダリングなども紹介されています。
ローン・マウンテン:Lone Mountain

山というよりも、ラスベガス北西部にある「丘」です。
地元ハイカーの間では、ラスベガスの街やストリップ側の遠景を楽しめる場所として人気です。
道はよく整備されていて、場所によっては岩をよじ登ることになります。
約1.8キロメートルで約150メートル以上の標高差がありますが、楽しくて短いコースです。
ゆっくり登ることができます。
ハイキングシューズかブーツをお勧めします。
続いて、ダウンタウンの私たちが行きたいと思っているレストランを紹介します。
ソニック・ドライブイン:Sonic Drive-In
「ソニック・ドライブイン:Sonic Drive-In」は、アメリカを代表するドライブイン型ファストフードチェーンです。
最大の特徴は、「車に乗ったまま注文して食べる」という昔ながらのアメリカ文化を今も残していることです。
日本人が想像するファストフード店とはかなり違い、①駐車スペースに停車、②インターホンで注文、③店員(Carhop)が車まで配達、というスタイルです。
ソニック・ドライブインは、1953年、オクラホマ州で「Top Hat Drive-In」として誕生しました。
後に「Top Hat」の商標問題から、「Sonic」へ改名されました。
現在は全米3,000店以上を展開する大型チェーンです。
店員が車まで料理を運んできます。
店舗によっては、今でもローラースケートやローラーブレードで配達します。
アメリカでは「50年代アメリカ文化」の象徴的存在として知られています。
地図でお分かりの通り、ラスベガスにはダウンタウンだけでなく、いろいろなエリアに複数の店舗があります。
多くが24時間営業で、深夜の軽食、ドライブ途中、空港周辺宿泊時にも利用されています。
ソニック・ドライブインは、バーガーそのものより、「アメリカのロードトリップ文化を体験する場所」としての魅力が大きいチェーンです。
車を停めて注文し、ネオンの下でチェリ―ライムエードを飲む体験は、まさに映画で見るアメリカそのものです。
トニーローマ:Tony Roma’s
「トニーローマ:Tony Roma’s」 は、世界的なチェーンレストランです。
特に「ベビーバックリブ:Baby Back Ribs」の名店として有名で、アメリカではステーキハウスというより、BBQリブ&ステーキのアメリカン・カジュアルダイニングという位置付けです。
店舗は日本にもあります。
実は海外進出第1号店は、1979年の日本でした。
Tony Roma’s は1972年、フロリダ州ノースマイアミで創業しました。
当初は普通のステーキ&バーガーレストランでしたが、シェフが試しに出した「ベビーバックリブ」が大ヒット。
これが看板メニューとなり、世界的チェーンへ成長しました。
アメリカでは、高級クラシックステーキハウスという認識ではなく、「家族連れでも入りやすいカジュアルレストラン」という位置付けです。
ラスベガスでは長年、ダウンタウンの名物レストランとして営業しています。
特にフリーモント・ストリートを訪れる観光客や地元客に人気があり、「深夜でもリブが食べられる店」として知られていま。
<2026年5月、Fremont Hotel & Casino内の店舗は閉店したそうです。ネバダ州最後のTony Roma’sだったのですが、復活するかどうかは分かりません。これで、店舗があるのは日本だけになりました。>
↑リンクは、トニーローマ京都店にしてあります。
ステーキ・アンド・シェイク:Steak ‘n Shake
「Steak ‘n Shake」は、1934年創業のアメリカを代表するハンバーガーチェーンです。
全国チェーンであり、アメリカ中西部を中心に展開する老舗ブランドです。
店名の由来は、「Steak = ステーキ品質の牛肉を使った「Steakburger」」「Shake = 手作りのミルクシェイク」から来ています。
「Steakburger」は、Steak ‘n Shake最大の看板商品です。
創業者は、「客の目の前でステーキ肉を挽く」ことで品質をアピールしていました。
実はバーガー以上に有名なのがシェイクです。
手作り(Hand-Dipped)、ホイップクリーム、チェリー付き、昔ながらのアメリカンダイナー風が特徴です。
昔のSteak ‘n Shakeは、ウェイトレスが注文を取る深夜営業のアメリカンダイナーという雰囲気でした。
しかし近年は経営改革により、カウンター受取ファストフード型へ大きく変化しています。
ステーキ・アンド・シェイクは、ラスベガスに数店舗あり、これまでのラスベガスのページでも紹介しています。
テキサス・ロードハウス:Texas Roadhouse
「テキサス・ロードハウス:Texas Roadhouse」は、アメリカで非常に人気のあるカジュアルステーキハウスチェーンです。
1993年に創業し、現在は全米を代表するステーキチェーンの一つへ成長しています。
近年は売上面で非常に好調で、アメリカのカジュアルダイニング業界でもトップクラスの人気ブランドです。
名物の一つ目は、焼きたてロールパンです。
多くのアメリカ人が「ステーキよりパンが好き」と言うほど有名です。
席に着くと提供される、焼きたてロールパン、ホイップ状のシナモンバターが名物です。
名物の二つ目は、Hand-Cut Steakです。
店内で肉をカットするスタイルが特徴です。
高級ステーキハウスほどのラグジュアリーさではありませんが、「価格以上に満足度が高い」という評価が非常に多いチェーンです。
現在、ラスベガス都市圏には3店舗あります。
意外ですが、ストリップ中心部にはありません。
そのため観光客よりも、「地元アメリカ人が普段使いするステーキ店」という性格が強いです。
ラスベガスにあるステーキハウスを一通り紹介したので、それぞれの特徴を挙げたいと思います。
「Golden Steer」…オールドベガスの名店
「SW Steakhouse」…「Wynn」の高級路線
「Oscar’s Steakhouse」…ダウンタウン名物
「Texas Roadhouse」…カジュアルでコスパ重視
「Tony Roma’s」…リブ中心(残念ながら閉店中)
続いて、ダウンタウンの私たちが行きたいと思っているライブハウスを紹介します。
フリーモント・ストリート・エクスペリエンス・ステージ:Fremont Street Experience stage


フリーモント・ストリート・エクスペリエンスのステージをライブハウスと呼んで良いか分かりませんが、紹介します。
ステージは、通りに3つあります。
↑毎日のスケジュールが紹介されています。
なんと、お昼から夜中の2時までやっています!
好みの音楽かどうかは、その時にならないとわかりませんね。
Backstage Bar & Billiards

「Backstage Bar & Billiards」は、ラスベガス・ダウンタウンの 「Fremont East Entertainment District」にある人気ライブバーです。
観光客向けというより、「地元の音楽好きが集まるライブハウス」という雰囲気が強い店です。
店名の通り、バー、ビリヤード、ライブハウスが一体化した空間です。
特徴は、ラフな雰囲気、ローカル色が強い、ライブ中心、深夜まで営業という点です。
ストリップの豪華クラブとはかなり違い、「昔ながらのアメリカのライブバー」に近い空気があります。
「Backstage Bar & Billiards」は、フリーモント周辺では比較的珍しく「パンク・ハードコア系の拠点」として知られています。
ライブによっては、モッシュ、サークルピットが発生することもあります。
私たちが行くとすれば、パンク系じゃないときになると推測されます。
Fremont Country Club

「Fremont Country Club」は、ラスベガス・ダウンタウンの Fremont East Entertainment District にあるライブ会場です。
実は先ほどの「Backstage Bar & Billiards」と同じ建物内にあり、Fremont Country Club=メインライブホール、Backstage Bar & Billiards=バー&小規模ライブ空間という関係です。
そのため出演者によって会場が分かれています。
全国ツアー中のアーティストが立ち寄ることも多く、
ラスベガスのローカル音楽シーンでは重要な存在です。
Fat Cat

「Fat Cat」は、「生演奏とカクテルをゆったり楽しむ大人向けバー」という雰囲気の店です。
フリーモント東側のパンク系ライブハウスとは少し違い、落ち着いた空間、ジャズ系ライブ、ソウル、ブルース、ファンクなどを楽しめる店として知られています。
店内は比較的コンパクトで、ステージが近い、演奏者との距離が近い、会話しながら音楽を楽しめるという空気があります。
ニューヨークやニューオーリンズの小さな音楽バーに近い雰囲気をイメージすると分かりやすいです。
音楽だけでなく、クラフトカクテル、ウイスキー、バーボン、ビールも人気です。
ライブを聴きながらゆっくり飲むスタイルの客が多く、
大音量クラブとはかなり違います。
Fat Cat がある「Arts District」は、近年ラスベガスで最も人気が伸びているエリアの一つです。
アート、レコード店、クラフトビール、個人経営バー、ライブ音楽が集まっていて、「観光客向けのストリップとは違うラスベガス」を体験できます。
私たちは、ラスベガス滞在中は、間違いなく連日通うことになるライブハウスになりそうです。
The Usual Place
「The Usual Place」は、ラスベガス・ダウンタウンのFremont Eastエリアにあるライブハウス兼バーです。
比較的新しい会場で、2020年頃にオープンしましたが、現在では「ラスベガスのローカル音楽シーンを代表する会場の一つ」として知られています。
特徴は、ローカル色が強い、チケット代が比較的安い、ステージとの距離が近い、観光客より音楽好きが多いという点です。
巨大ホテルのショーとは全く違い、「地元のライブシーンに入り込める場所」という空気があります。
音楽性としては、かなりジャンルが幅広い会場です。
ハウスミュージックも人気で、定期的に開催されています。
特に「Resonate」というハウスイベントは知られており、
地元DJ中心のアンダーグラウンドなダンスイベントとして人気があります。
バーレスクや特殊イベントもあります。
そのため、「ダウンタウンのカルチャースペース」としての性格もあります。
これで、ダウンタウンの紹介を終わります。
ラスベガスの紹介は、これで全てです。
計7回にわたってお送りした「ラスベガスの観光紹介」。
私たちの長期アメリカ旅行では、1回目の旅行で約10日間滞在する予定です。
その際には、ここで紹介したことを存分に活用していきたいと思っています。


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