今回も前回に引き続き,「アメリカ風景画像紹介」をお送りします。
「アメリカ風景画紹介」では,各ページのトップにあるアイキャッチ(ホームに紹介される画像)に使用している画像を紹介しています。
毎回,ちょうど12ページ書いた後に紹介しています。
6ページずつ,前回と今回の2回に分けて,お送りしています。
今回は,「アメリカ風景画像」も何枚かありますが,主に「インド・ムンバイ」で生活していた時の画像が多いです。
2000年~2003年まで,家族でインド・ムンバイに居住していました。
【セカンドライフ】のカテゴリーの内容では,インド時代の画像をアイキャッチに使用することに決めました。
なので,「アメリカ風景画像紹介」というよりも「アイキャッチ使用画像紹介」になります。
mohamoha120のアイキャッチ画像紹介
【セカンドライフ】 保険の一時金や満期返戻金による確定申告の話 mohamoha120
mohamoha120では,私のブログで初めて,アメリカ旅行以外の内容の記事を書きました。
旅行に伴い,いろいろな退職後の事務的なことやシニアならではのお得情報もあるのではないかと思ったのです。
今後,シニア世代が欲しい情報や自分に起こった出来事などを書いて行けたらと思います。
でも,あくまでもこのブログの中心は,アメリカ旅行になります。
それで,アメリカ旅行ではない内容なのに,アメリカの風景画像を載せても変だなと思い,ちょっと古いのですが,私のインド時代の車の画像を載せることにしました。
私のインド時代の車は「TATA社」の「SUMO」でした。
4WDです。
画像では,フロントにリボンがついていますが,購入直後の画像だからです。
TATA社の直売店から自分のフラット(アパート)まで,自分が運転しました。
その途中の出来事です。
パキッと音がしたので,音がした方を見ると,なんと,窓を開けるぐるぐるまわすやつ(何と言うのかわかりません)がとれていました。
「買ったばかりなのに,なんで?????」って思いながら,車を停車して画像に残しました。
ねじが緩んでいるだけだったので,自分でしっかりと回して固定しました。
インドのタクシーでは,自分の車にガネーシャの像を置くドライバーさんが多いです。
私も車を購入して次に考えたことは,どんなガネーシャの像を買うかでした。
いろいろと店をまわり,ガラス製のガネーシャを置くことにしました。
そして,次に,せっかく「SUMO」という名前の車を買ったのですから,相撲のステッカーをバックに貼ろうと考えました。
ステッカー屋さんにデザインを伝えて,作ってもらいました。
初代の三菱パジェロのような風貌をしていて,私はとても気に入っていました。
日本円でだいたい150万円ぐらいでした。
ガネーシャの置物に確か4千円ぐらい,相撲のステッカーはなんと約1万円もしました。
3年間乗り,帰国の際に,中古屋さんではなく「ほしい」と名乗り出たムスリムの方に売りました。
百万円ぐらいだったと思います。
mohamoha121のアイキャッチ画像紹介
アメリカの国立公園32選!【アーチーズ国立公園】【キャピトルリーフ国立公園】 mohamoha121
アーチーズ国立公園のウインドウズ・セクションにある「ノース・ウインドウ」です。
アーチの中まで行けるところだと,人とアーチのコントラストがとても美しいと感じます。
mohamoha122のアイキャッチ画像紹介
アメリカの国立公園32選!【セコイア国立公園】【キングスキャニオン国立公園】【レッドウッド国立&州立公園】 mohamoha122
セコイア&キングスキャニオン国立公園には,クマが出没する区域があります。
その区域にある看板です。
日本でも山登りをしていると,たまに「クマ注意!」の看板を見かけます。
アメリカは,クマが出没するところでは「Caution!Active Bear Area」と注意喚起するのでしょうか。
グランド・キャニオンのサウスリムからノースリムまで行く「リム・トゥ・リム」は,道中で1泊する必要があります。
その泊まるときの注意の一つとして,クマについてのものがあります。
絶対に食べ物を外に出さないということです。
食べ物は,必ずパックをして,においが漏れないようにするのです。
mohamoha123のアイキャッチ画像紹介
アメリカの国立公園32選!【デスバレー国立公園】 mohamoha123
デスバレー国立公園にある「レーストラック:Racetrack」というポイントです。
かつては湖底だったところが干上がってできた台地です。
表面はひび割れていて,石がレースをしているように動いている軌跡が見えます。
なぜ,ここをこのアイキャッチ画像紹介のページで紹介しているかというと,なかなか行けないところだからです。
まず,デスバレー国立公園は未舗装の道路が多いのですが,レーストラックに行くには,4WDじゃないといけません。
さらに,過去の洪水により,通れないところがかなりあり,ここに行けるかいけないかも公式HPを見る限りでは微妙な感じです。
しかし,大地がひび割れているところはなかなか目にすることはないと思いますから,行けるものなら行ってみたいですよね。
mohamoha124のアイキャッチ画像紹介
【セカンドライフ】我が家のiDeCo(イデコ)紹介 mohamoha124
私のインド時代の思い出のショットをアイキャッチにしました。
「ガネーシャ・チャトゥルティ:Ganesh Chatuethi」というお祭りです。
インドのマハラシュトラ州を中心に,毎年,8月末~9月初めに盛大に行われます。
私が住んでいた町はムンバイですが,マハラシュトラ州の中でも,プーネとムンバイが盛大に行われる都市として有名です。
「ガネーシャ:Ganesh」は,顔が象で体が人間の形をしている「商売・学問の神様」です。
ガネーシャ・チャトゥルティは,1日だけではありません。
11日間行われます。
8月末または9月初めの満月の日に合わせて,11日前から始まります。
初日は,「ガンパティ・カミング:Ganpati Coming」と言って,各家庭で新しくガネーシャの像を購入したり,作ったりして準備をして,その像を持って,家の周辺を練り歩きます。
その後は,家に置いてお供えをします。
そして,最終日は「ガンパティ・ゴーイング:Ganpati Going」と言って,そのガネーシャの像を持って海まで行進し,海に流します。
そうすることで,その家庭や街には,幸福が訪れると言われています。
「ガンパティ」は「ガネーシャ」のことです。
ヒンディー(ヒンズー語)なのかマハラクシュミリ(マラティー語)なのかは分かりません。
ムンバイでは,「ガンパティ」と呼んでいました。
画像は,ガンパティ・ゴーイングの日(最終日)のもので,みんながガネーシャの像を海辺まで運んでいるところです。
ガネーシャの像を用意するのは,家庭だけでなく,各地域ごとにも大きなガネーシャを用意します。
このように,地域の公民館のようなところに展示されます。
そして,最終日には,地域のみんなでこのガネーシャをトラックで海まで運び,流すのです。
そのトラックには,地域の人でいっぱいです。
それぞれの地域の作ったガネーシャ像を見ようと,道端やビルのバルコニー,屋上などから,人々が見物します。
そして,最終日のクライマックスの海辺は,人で溢れかえります。
画像のところは,チョパティ・ビーチと呼ばれているところで,けっこう広い砂浜です。
その横には,マリーン・ドライブと呼ばれる大きな道路が通っています。
大がかりなガネーシャ像が,これでもかと運ばれている様子を見るよりも,個人的には,各家庭のガネーシャ像が運ばれ,海辺でお祈りを捧げ,海へと流す様子を見ている方が,心が落ち着きました。
場所はチョパティ・ビーチではなく,ハジアリというムスリム廟の横にある小さな港です。
このようにお祈りを捧げている光景がところどころで見られます。
海への流し方をどうするかというと,画像のように沖まで行って,像を海底に落とす専用の人に頼みます。
このように浮き輪を使う人もいれば,船を使う人もいます。
海に流されていく様子を見つめている人たちです。
夕日に照らされ,バックにはインド国旗がたなびき,牧歌的な感じがします。
mohamoha125のアイキャッチ画像紹介
【セカンドライフ】我が家の新NISA(ニーサ)紹介 mohamoha125
続いてのアイキャッチ画像も,「ガネーシャ・チャトゥルティ:Ganesh Chatuethi」についてのものです。
前回が,お祭りの最終日である「ガンパティ・ゴーイング:Ganpati Going」の画像でした。
今回は,お祭りの初日である「ガンパティ・カミング:Ganpati Coming」の画像を使用しました。
初日には,各家庭で新しくガネーシャの像を購入したり,作ったりして準備をして,その像を持って,家の周辺を練り歩きます。
画像は,ガネーシャ像を売っているお店です。
このようなお店で購入し,首輪などで飾って,家の周辺を練り歩きます。
ちょっと大きいガネーシャの場合はトラックを利用します。
画像は,子どもたちがいっぱい乗っているので,地域のガネーシャなのかもしれません。
荷車を利用して,練り歩く家族です。
子どもたちも着飾っています。
このように,手で持って練り歩く人もいます。
生花の首輪で飾る人が多かったです。
さて,私たちの家庭もガネーシャ像を購入し,家に飾りました。
このガネーシャ像は,海に流さず,帰国の際に船便で日本まで送り,現在,我が家に飾ってあります。
かなり色褪せましたが,もう一つのガネーシャ像と一緒に,今も大事にしています。
もう一つのガネーシャ像です。
さて,2回連続で「ガネーシャ・チャトゥルティ:Ganesh Chatuethi」の様子をお伝えしたのですが,これらの画像は,今から約20年前の2002年のものです。
この年は,お祭りが,珍しく9月9日~20日と,8月にかからずに行われた年でした。
そのために,我が家もこのお祭りに参加したのでした。
というのは,8月に行われる際には,このお祭りの喧騒を避けて,海外やリゾート地に旅行するのが,現地の日本人の行動でした。
8月は,子どもたちが夏休みのために休みを取りやすいためです。
せっかくのお祭りなのに,なぜ,避けるの?と理解に苦しむ方が多いと察します。
この画像をご覧ください。
太鼓の連打とともに男の子が踊っている様子です。
そうなんです。
お祭りの期間は,太鼓や音楽が大音量で鳴り響き,時には爆竹の音が心臓をえぐります。
お祭りを見物しているときは,これらの音が,気分をわくわくさせてくれます。
掛け声もあり,見知らぬ人同士で掛け合うこともできます。
「ガンパティ・バッパ!」と声をかけると,必ず,
「モーリア!」と返ってきます。
しかし,普通の生活を送っているときは,これらの音がとてつもない騒音になります。
特に子どもが小さく,よく寝る年齢の時は,爆竹が鳴るたびに起きてしまうほどです。
また,画像をよく見ると,人物の顔や服に赤い粉がかかっているのが分かると思います。
大音量の音楽とともに,この色のついた粉を振りまきながら,街を練り歩くのです。
たまたま通りかかった通行人に振りまくこともあります。
これらを避けるために,街から避難するのです。
2002年の年は,夏休みの8月ではなく,学校が始まっている9月にお祭りがあったために,避難できなかった事情がありました。
街にいるなら,家族でお祭りを楽しもうということになりました。
最終日の大きなガネーシャ像が海へと帰っていくクライマックスに,チョパティ・ビーチに家族で行きました。
職場では,当時,人が大勢集まるお祭り時のチョパティ・ビーチには行かない方がよいと言われていました。
行ってみて,なぜ,行かない方がよいのかがすぐにわかりました。
外国人が珍しい現地の人が,周囲に集まり,体を触ってくるのです。
ほとんどが男性からです。
外国人ならば,老若男女関係なく,触ってきます。
感覚的には,痴漢というよりも,現地の人にとって珍しい外国人に触りたいという欲求からだと思います。
あまりに触られるので,まだ幼い子どもが泣き出したほどです。
私のおしりにも,何本も手が伸びてきました。
状況を理解した我が家は,すぐに帰宅したのでした。
今もそのような状況なのかは分かりません。
是非,いつか,また,ムンバイのガネーシャ・チャトゥルティに参加したいと思っている自分がいます。
今回はこれで終わります。
次回は,「アメリカの国立公園32選!」にもどります。
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