前回に引き続き,アメリカ風景画像の紹介します。
「アメリカ風景画紹介」では,各ページのトップにあるアイキャッチ(ホームに紹介される画像)に使用している画像を紹介しています。
前回はmohamoha100~105を紹介したので,今回はmohamoha106~111までの記事のアイキャッチ画像を一つ一つ紹介します。
mohamoha106のアイキャッチ画像紹介
アメリカの博物館32選!【ケネディ宇宙センター】【アーネスト・ヘミングウェイ博物館】 mohamoha106
フロリダ半島の南端からキーウェスト島を結ぶために建設された「セブン・マイルズ・ブリッジ:Seven Mile Bridge」です。
フロリダキーズ諸島を結ぶハイウェイとして機能しており,美しい海岸線の上を走ります。
セブン・マイル・ブリッジは,もともと1912年に建設され,最初は鉄道橋として使用されていました。
その後,自動車交通の増加に対応するために,1935年に大規模な改修工事が行われました。
現在は,車のみ通ることができます。
画像を見ると,人が通っているのが確認できます。
ということは,古い方(昔鉄道が通っていて,今は使用されていない道路)のブリッジで,西側の約1㎞だけ,歩くことが認められているそうです。
釣りもできるようです。
mohamoha107のアイキャッチ画像紹介
アメリカの博物館32選!【ゲートウェイ・アーチ博物館】【タイタニック・ミュージアム・アトラクション】 mohamoha107
セントルイスのゲートウェイ・アーチの画像は,一度,アイキャッチに使用しています。
なので,今回のアイキャッチは,ゲートウェイ・アーチを主にしたものでなく,川のほとりを中心にした画像を使用しました。
ゲートウェイ・アーチは西部開拓の記念モニュメントです。
1965年に建造されたとは思えない,近代的なデザインですよね。
mohamoha108のアイキャッチ画像紹介
アメリカの博物館32選!【ロックンロールの殿堂】【ハーレー・ダビッドソン博物館】 mohamoha108
ウィスコンシン州ミルウォーキーーにあるハーレー・ダビッドソン博物館です。
その敷地内の屋外にある銅像なのですが,この銅像の下にある看板には「ダイナミックに丘を登る者」と称賛しています。
これは「ウィリー・G・デビッドソン:Willie G. Davidson」の銅像です。
ハーレーダビッドソン本社の創始者の一人であるウィリアム・A・デビッドソンの孫にあたり,ハーレー・ダビッドソンを退職した後,名誉スタイリング・オフィサー,そして,ハーレー・ダビッドソンのブランド・アンバサダーになっています。
モーターサイクルの発展に功績を残した人物に贈られる名誉「オートバイの殿堂:AMA Motorcycle Hall of Fame」をもらっています。
その著書として「RIDE FREE」があるのですが,銅像の下にある看板にも,彼の名前と共に大きく書かれていました。
mohamoha109のアイキャッチ画像紹介
アメリカの博物館32選!【独立記念館】【ヒストリック・シップス・イン・ボルチモア】 mohamoha109
「フォート・マクヘンリー(マクヘンリー砦):Fort McHenry」は,メリーランド州ボルティモアにある星形の要塞です。
米英戦争中の1814年にチェサピーク湾に侵入したイギリス海軍の艦隊が,ボルティモア港を攻撃した際に防衛に使用しました。
この要塞が有名なのは,この地で,アメリカ国歌の歌詞になる「星条旗:The Star-Spangled Banner」が詠まれたところだからです。
独立戦争時に,イギリス軍と戦っていたフランシス・スコット・キーという弁護士が,イギリス船に拘束されました。
一夜明け,マクヘンリー砦に,まだ星条旗がはためいていたのを見て奮い立ち,アメリカの勝利を祝う詩を書いたのがその「星条旗」です。
フランシス・スコット・キーは,歌詞としての詩を創ったことがなかったそうです。
1931年にアメリカ合衆国の国歌に採用されました。
砦は1925年に国定公園に指定されました。
1939年に改めて「アメリカ合衆国のナショナル・モニュメントと歴史的聖地」に指定されました。
1966年国家歴史登録財にも登録されました。
なんと,国の新しい旗が作られたときは,まずはこのマクヘンリー砦に掲揚されるのが伝統となっているそうです。
フランシス・スコット・キーが実際に見たマクヘンリー砦に翻った旗は現在もあるそうです。
現在,スミソニアン国立アメリカ歴史博物館にあり,修復されているそうです。
近いうちに補修が終わるものと考えられていますが,修復の様子は公開されています。
mohamoha110のアイキャッチ画像紹介
アメリカの博物館32選!【ビルトモア・エステイト】【ルイビル・スラッガー・ミュージアム】 mohamoha110
ケンタッキー州ルイビルにあるチャーチルダウンズ競馬場です。
画像では,競馬場のイベントの日だったのではないかと想像します。
コースを歩くことができるイベントだと思います。
日本の競馬場でもやっていますね。
チャーチルダウンズ競馬場がそうであるかどうかわかりませんが,競馬を開催していない日でも,競馬場内を探索できると良いと思います。
日本の競馬場は,開催していないときは中に入ることができない競馬場が多いです。
京都競馬場などは,他の競馬場が開催しているときに入ることができます。
それは馬券を売るためです。
ドゥバイに行ったときに,家族でナド・アルシバ競馬場を訪れました。
競馬は開催していませんでしたが,場内に入ることができ,ウイナーズサークルにも立つことができました。
さすがにコースに出ることはできませんでしたが,無料でいろいろと散策できました。
最後に,競馬場内のおしゃれなカフェで休憩して,競馬場を後にしました。
ちょうど競馬に嵌っていた頃で,ナド・アルシバ競馬場は,ドゥバイ・ワールドカップが開催される競馬場で有名でした。
訪れた数年前に,日本のホクトベガという,当時ダートの女王と言われていた牝馬がワールドカップに出場し,第4コーナーで転倒,骨折し,安楽死処分になるという悲劇がありました。
今は,メイダン競馬場が隣接し,ナド・アルシバ競馬場ではワールドカップはやっていないみたいです。
訪れたのは,確か2002年の秋でした。
mohamoha111のアイキャッチ画像紹介
シカゴのフィールド自然史博物館に収蔵されているティラノサウルス・レックスの標本です。
名前は「スー:Sue」。
標本に付けられたあだ名です。
1990年8月に古生物学者のスーザン・ヘンドリクソンによって発見され,彼女のあだ名からスーと名付けられました。
スーは現在知られているTレックスの標本中,最も保存状態が良く,大きさはも2010年まで世界最大でした。
現在は2番目の大きさです。
1997年10月にオークションにかけられ,フィールド自然史博物館が760万ドルで落札しました。
発見された場所は,サウスダコタ州のシャイアン川インディアン居留地だそうです。
コメント